協会を支えてきた仲間たち(その2)
意識医学®のワークショップが、スイスで開かれていた時期があります。
正確には、スイスから世界中へ、と言ったほうがいいかもしれません。
その中心にいたのが、スイス在住の認定サロン、
ラムサワーまさよさんです。
「意識の解放ワークショップ」
最初に形にしたのは、代表理事の図師修と、永田千尋さんでした。
意識の解放ワークショップ
〜四次元ポケットに入れておきたい、魔法のアイテムを見つける〜
何度も改善を重ねながら日本でひらかれてきたこの講座を、
その後、スイス在住のラムサワーまさよさんも開催するようになりました。
案内文には、こう書かれています。
~今まで一生かかって自分でみつけることができなかった、
砂の中に埋まっている未来の宝石のようなアイテムを
人に見つけてもらいませんか?~
自分では見つけられなかったものを、人に見つけてもらう。
それが、この講座の芯でした。
2018年12月11日、スイス
記録に残っている開催のひとつです。
| 日時 | 2018年12月11日(火)9:00〜11:00 |
|---|---|
| 場所 | スイス・チューリッヒ近郊 デュベンドルフ |
| 対象 | 女性限定。スイス在住で、主婦・家事・子育て・ボランティア・仕事で頑張ってきた方 |
| 参加 | 日本人とスイス人 |
滞在年数は問わない、と書かれています。
来たばかりの人も、何十年も暮らしている人も、同じ場所に座れるようにした。
そういう配慮だったのだと思います。
このときの案内には「満員」と記録が残っています。
そして2020年2月8日、世界へ
2年後の開催では、対象が変わっていました。
| 日時 | 2020年2月8日(土)14:00〜16:00(スイス時間) |
|---|---|
| ※日本時間 22:00〜24:00 | |
| 場所 | スイス・デューベンドルフ 現地会場+Zoom |
| 対象 | 女性限定。スイス、日本、世界中で主婦、家事、子育て、シングルマザー、ボランティア、仕事で頑張ってきた方 |
「スイス在住で」が、「スイス、日本、世界中で」になりました。
そして「シングルマザー」という言葉が加わっています。
当日の進行資料には、こんなメモが残っています。
ワークショップ初級編 2020年2月8日土 14時から16時 スイス時間
そのあとに、日本時間が併記されています。
住んでいる国が違えば、時計の針も違います。
その一人ひとりに合わせて時間を書き添えた進行表が、実際に使われていました。
何をやっていたのか
資料に、進行がそのまま残っています。
最初に伝えることは、写真・動画の撮影許可でした。
これは今後もっと同じような悩みを持っている女性に届けるために、
人の役に立つために協力してもらいますね
絶対ダメという人がいたら(自分が手を上げる)
「絶対ダメという人は、手を上げてください」と、
講師自身が先に手を上げてみせる。
そういう配り方をしていました。
続いて、その日の約束が3つ。
1 ワークショップを楽しむ
今日は大げさに女優のように演じてもいい。
今日の参加者はみんな、日本スイス世界の大女優です
2 信頼関係(参加者同士を信頼して話す)
3 刺激(何かを変えたい、という思い)
そしてグループワークの特別ルールが4つ。
1 他の人の言うことを非難しない、否定しない
2 ここの話はこのメンバーだけの秘密(守秘義務)
3 モヤモヤしても答えが見つからなくてもいい。見つけなくていい
4 他の人が発表した後は拍手する
3番目に注目してください。
「答えを見つけなくていい」と、最初に宣言しています。
ワークショップというと、何かを持ち帰らないといけない気がします。
そのプレッシャーを、開始前に外していました。
言葉を、いつも二つ用意していた
資料を読んでいて、印象に残ったことがあります。
ある言葉を使ったあと、すぐに別の言い方を添えているのです。
たとえば、長く生きてきた中で身についてしまった思い込みについて話すとき。
その言葉が強すぎて受け取りにくい人のために、
「心の妨げ、と置き換えてください」と、すぐに言い直しを用意しています。
同じことを、二通りの言葉で言えるようにしておく。
異なる文化圏で、異なる母語の人たちと向き合ってきた方の、
配慮のしかただと思います。
ラムサワーさんは、異文化通訳の資格をお持ちです。
その仕事の感覚が、そのまま講座の設計に入っていました。
最初に形にしたのは、千尋さんでした
2019年2月10日、日本でこう開かれています。
意識の開放ワークショップ♡
〜四次元ポケットに入れておきたい魔法のアイテムを見つける〜
主催:永田千尋さん
図師修と永田千尋さんが日本でつくり、何度も改善を重ねてきたこの講座を、
ラムサワーさんは、スイスでも開くようになりました。
同じ講座を、別の人が、別の場所でひらく。
つくった人だけが教えられる講座ではなく、
渡せる形になっていたということです。
「教える」から「一緒に見つける」へ
資料の中で、ラムサワーさんはティーチングとコーチングの違いを説明しています。
ティーチングだと、上司が部下に教えると100のうち70%くらい覚える。
でもそこで成長が止まる。教えてもらったことだけして終わりなんです。
コーチングは20%から30%わかる。最初は理解度は低い。
でも自分で答えを見つけて、どんどん未来の可能性を上限なしに広げていく。
意識医学®が「教える教育」ではなく「意識を成長させる教育」を目指すこと(クレド第7条)は、
スイスの会場でも、同じ言葉で語られていました。
そして、いまも続いています
このワークショップは、単発で終わりませんでした。
いま、ラムサワーまさよさんはオンラインサロンを主宰されています。
瞑想で自分と楽しく向き合う オンラインサロン
瞑想&グループセッション
| 瞑想ヨガ | 毎週 日本時間22時/スイス時間15時から30分間 |
|---|---|
| グループセッション | 毎月第3木曜日 |
| 対象 | 瞑想やエネルギーに興味があり、世界中のいろいろな女性たちと交流したい方 |
毎週です。30分です。
長い時間をとるのではなく、短く、何度もという形を選ばれています。
日本時間の22時は、スイスでは15時。
その2つの時計を毎週合わせながら、何年も続いています。
数年にわたって内容を育てながら継続しているサロンで、
年ごとに更新されてきました。
一回きりにしない、ということ
2018年、スイスの小さな会場で始まったワークショップは、
2年後には国境をまたいでオンラインでつながる会になり、
いまは毎週ひらかれるサロンになっています。
日本で生まれた意識医学®を、
異文化通訳という自分の仕事の力を使って、
海の向こうの女性たちへ届けてくださいました。
なお、意識医学®の講座は、いつも誰かと誰かの間で生まれています。
ラムサワーさんの回も、そのひとつです。


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