「多くの女性が自分らしく笑顔になることで、世界は変わる」
――わたしは、本気でそう信じています。
女性が自分らしく笑顔になると、世界は変わる
これは、作り笑顔をしましょう、ということではありません。女性が毎日に幸せや生きがいを感じながら、本当の意味で自分らしく生きる――そうして自然とこぼれる笑顔が、子どもたちや周りの人を、自然と幸せに変えていく。そういうことです。
逆に、当院を訪れる多くの女性は、子どもや夫、友人や同僚に、いつも気を使い、自分を後回しにして、心も体も疲れ切っていました。
人は、お腹の中の赤ちゃんのとき、最初からはっきりと男・女に分かれているわけではなく、医学的にも、しばらくはどちらにも育つ可能性をもった未分化の状態にあるといわれます。そこから遺伝子やホルモンの働きで、少しずつ男性型・女性型へ育っていく。そう考えると、人の原点には、男か女かの区別の前に、いのちを受け入れ、育み、関係性の中で形づくっていく、深い女性性の質があるのではないか――そう感じることがあります。
実際に研究でも、女性の心の健康や、安心して自分らしく生きられる環境は、子どもの情緒の育ちや、家族の関係、地域社会の健康にも良い影響を与えることが示されています。だからこそ、女性が自分らしく幸せに生きることは、一人の女性の幸せにとどまらず、家族や社会、そして次の世代にまで静かに広がっていく、とても大切な力なのだと感じています。
子どもの悩みや成長を深いところまで聞いていくと、まずお母さん自身が安心して満たされることが、子どもにとっても、お父さんにとっても、そしてお母さん自身にとっても、いちばん良い方向につながっていく――そう感じています。
女性が幸せになると、世界の多くがうまく回り、良いエネルギーの循環が高まる。最初は笑うことさえできなかった女性が、笑えるようになると、その周りに笑いの絶えない家族やコミュニティが広がっていく――そういう姿を、数えきれないほど見てきました。
なぜ、治療院をやりながら協会を立ち上げたのか
当院が開業して1年目も2年目も、患者さんはほとんど来ませんでした。最初は1か月に1人か2人。営業センスはゼロで、近くのホテルや温泉に手作りのチラシを置いてもらえないかお願いに行っても、すべて断られるほどでした。
それでもホームページを始めると、ほどなく、霧島の片田舎の小さな治療院にも、女性が訪れ始めました。やがて宮崎や長崎など、遠方からも。
なぜ、こんな片田舎の小さな治療院に――? それは、彼女たちが、誰にも相談できない深い悩みを抱えていたからでした。不妊、がんや難病、義母との関係、職場の人間関係、セックスレス、家族の病気や介護、そこからくるストレス症状、病院に行っても原因のはっきりしない肩こり・腰痛・自律神経の不調……。まわりに治療を受けているのを見られ、あれこれ聞かれること自体が苦しい――そんな方たちでした。
その一人ひとりと向き合うなかで、わたしは意識医学®という独自の臨床療法を、少しずつ確立していきました。
あるとき、病院でも原因がわからず苦しんでいた女性が「先生、毎日が楽しいです」と笑顔になり、「わたしも先生のように、人の喜ぶセラピストになれませんか?」と相談してくれました。予約表もいっぱいになり、わたしの代わりにこの治療と意識医学®を伝えてほしい――その想いから、まず整体のスクールを始めました。やがて整体だけでなくカウンセリングも取り入れ、「変わりたくても変われない女性を支える」という資格制度へ育てていきました(のちの意識療法士®)。
学びに来る女性たちは、感受性が高く、けれどサロン経営や人とのつながりづくりが少し苦手な、不器用な人が多くいました。だからこそ、彼女たちが安心して活躍できるブランドをつくってあげたい――そう思って、一般社団法人 日本変身ビューティ協会を立ち上げました。その後、意識医学®が体系化されるにつれ、意識医学®・意識療法士®を商標登録し、研究・教育・認定を担う日本意識医学®認定機構のしくみを整えました。
いまでは協会の活動は、意識療法士®認定講座だけにとどまりません。
- リンパマッサージ
- 妊婦にも対応するマタニティ整体
- 無意識へ深く届くソウルサウンドライアー(音と波動の療法)
- 森を歩くウォーキング瞑想
- 川や海でのワーク型・水中瞑想会
- 活躍する女性を応援するビューティアワード
――女性の悩みに多角的に応えるため、活動を広げています。
一般社団法人 日本変身ビューティ協会
代表理事 図師 修